沖縄のどこに住むか、重要になってくるのは、沖縄のお部屋探しです。
沖縄は南北に長く、地域ごとに特徴があります。移住先に失敗しないように、エリアごとの特徴、沖縄ならではの賃貸の特徴などを解説していきます!
この記事を参考に、ご自身の移住の理由に合致するような地域を探してみてください!
それではどうぞ!

ハイサイ!はむかつです。
私たちは東京から沖縄へ夫婦と1歳の長女、0歳の長男とともに移住し、沖縄の暮らしや文化を発信しています。

今日は沖縄のお部屋探しに関してです!皆さんの外せない住居の条件ありますか?
はじめに
移住を決めたら、まず最初に考えるべき重要なことが沖縄のお部屋探しです。
しかし、遠方への引っ越しでは内見が難しいため、慎重に物件選びを進める必要があります。
そこで本記事では、沖縄のエリアごとの特徴や沖縄のお部屋探しの際のポイントを詳しく解説します。
「どこに住むのが良いのか?」「エリアごとのメリット・デメリットは?」
といった皆さんの疑問を解決できれば幸いです。
さらに実際に移住した私達の経験や、住んでみた印象なども交えて紹介していきます!

沖縄のエリアごとの特徴
まず、沖縄本島は 南部・中部・北部 に分かれており、それぞれのエリアに特色があります。
南部エリア:都市機能が集まる利便性の高い地域
- 那覇市:県庁所在地で都市機能が充実。さらにモノレールやバスが多く、移動も便利。
- 浦添市:那覇のベッドタウン。商業施設も多く、落ち着いた住環境。
- 豊見城市:大型ショッピングモールやビーチがあり、子育て世帯にも人気。
- 南城市:自然が豊かで、のんびりとした生活を送りたい方におすすめ。さらにコストコあり!

南部エリアは便利ですが、一方で
家賃は高い傾向、、、
沖縄で車なしの生活をするならモノレール沿線がいいかも、高いけど

中部エリア:観光・米軍基地・住宅地が混在するエリア
- 沖縄市:音楽・エンタメが盛んな街で、さらに商業施設も充実。
- うるま市:自然が豊かで静かな住宅街が多い。
- 宜野湾市:那覇にも近く、ファミリー向けの住宅が充実。
- 北谷町:アメリカ文化が色濃く残るエリアで、さらにリゾート感満載。
- 嘉手納町:米軍基地の影響が強く、国際的な雰囲気。

観光地、基地、沖縄人、アメリカ人ごちゃまぜ、ちゃんぷるー文化!
ある意味とてもリアルな沖縄っぽい地域かも。
北谷町は素敵だけど家賃めっちゃ高いです、、、

北部エリア:自然が豊かで観光スポットが多い地域
- 名護市:美ら海水族館など観光名所があり、落ち着いた雰囲気。
- 本部町:海や山のレジャーを満喫できる環境。
- 今帰仁村:農業や漁業に興味がある方におすすめ。さらに今後ジャングリラの開業も!

名護市、本部町の移住者が増えている印象!さらに地価も上がっているらしい(噂)今帰仁村は
『ジャングリラ』の開園に期待

我が家は転勤による移住だったため、職場のある中部エリアでのお部屋探しでした!
どこに住むべき?ライフスタイル別おすすめエリア
利便性を重視するなら → 南部エリア
都市機能が整っている 那覇市・浦添市・豊見城市 がおすすめ。 また、モノレールやバスが多く、車がなくても生活しやすいのが特徴。
海の近くに住みたいなら → 北谷町・本部町・宜野湾市
「せっかく沖縄に住むなら
やっぱり海を楽しみたい!」という方には、
ビーチ沿いのエリア がおすすめ。
ただし、潮風による塩害や台風時のリスクを考慮する必要があります。

車の塩害に注意!洗濯物も外に干すと塩まみれになるかも
浮かれて海沿い選びがちですが、台風のリスクも忘れずに!
子育てしやすい環境なら → 豊見城市・宜野湾市・うるま市
学校や病院、スーパーなど生活インフラが整っているエリア。 さらに医療費助成が充実している自治体 を選ぶのもポイント。

沖縄は全体的に子どもに寛容な印象!子育てしやすいです!
ショッピングモールの授乳室や子どものプレイスポットは充実してるので、
どこに住んでも子育てはしやすいかも!さらに公園も多い!
家賃を抑えたいなら → うるま市・沖縄市・南城市
那覇市に比べて 家賃が安いエリア。 そして、郊外の住宅地なら駐車場付きの物件も多く、車移動がメインの沖縄には最適。
リゾート気分を満喫したいなら → 北谷町・名護市・今帰仁村
海沿いのリゾートエリアや自然豊かなエリアで、非日常感を味わえる。

気をつけるポイント
沖縄の賃貸物件は 内地と異なる特徴 があるため、以下の点に注意しましょう。
沖縄のお部屋探し:家賃相場と駐車場の確認
- 沖縄は車社会なので、駐車場の有無や料金を必ずチェック。
- 都市部(那覇・浦添)は家賃が高めで、駐車場付き物件はさらに高額。
特に車が必須な中部、北部への引越しを検討している場合には、さらに重要になります
沖縄のお部屋探し:湯船の有無を確認
- 沖縄では シャワーのみの物件 が多いため、浴槽付きが希望なら条件に入れる。

我が家は浴槽は絶対条件でした!
あったかいお風呂浸かりたい、、、
沖縄のお部屋探し:海沿い物件の注意点
- 潮風による塩害で車や家の
メンテナンス費用がかさむ可能性。 - 台風時の被害リスクがあるため、
耐久性を確認。

海沿いの物件に憧れもありましたが、沖縄なら少し車で出かければきれいな海に出られるので我が家では優先度はかなり低かったです。
憧れますよね、オーシャンビュー!
沖縄のお部屋探し:米軍基地周辺の騒音
- 嘉手納町や沖縄市など基地近くは飛行機の騒音が気になることも。
- 静かな環境を求めるなら基地から離れたエリアを選ぶ。
沖縄のお部屋探し:虫対策が必須
- 亜熱帯気候のためゴキブリ・ヤモリ・シロアリが多い。
- 物件の換気口やエアコンの隙間をチェックし、対策をしましょう!

虫対策で高層階を選ぶのもありかもですね。
亜熱帯なので虫も大きい、、、引っ越してから徹底して虫対策しました。
沖縄のお部屋探し:台風対策と災害リスク
これは沖縄ならではの重要ポイント!
- 台風の多い地域 なので、建物の耐久性を事前確認。
- 地盤の強いエリアを選ぶのもポイント。

沖縄のお部屋探し:家賃の相場
沖縄県の家賃相場(2025年2月時点)を、
単身者向けとファミリー向けで分けてまとめました。
単身者向け家賃相場
地域 | 1R | 1K | 1DK | 1LDK |
---|---|---|---|---|
那覇市 | 約4.9万円 | 約5.3万円 | 約6.2万円 | 約7.5万円 |
沖縄市 | 約4.3万円 | 約4.4万円 | 約5.3万円 | 約5.8万円 |
浦添市 | 約4.9万円 | 約5.0万円 | 約6.0万円 | 約7.9万円 |
宜野湾市 | 約4.7万円 | 約4.8万円 | 約5.9万円 | 約8.0万円 |
石垣市 | 約5.6万円 | 約5.8万円 | 約9.2万円 | 約9.3万円 |
名護市 | 約3.3万円 | 約4.9万円 | 約5.2万円 | 約6.0万円 |
https://www.eheya.net/okinawa/ 上記サイトのデータ参照
ファミリー向け家賃相場
以下は、2LDK以上のファミリー向け物件の平均家賃です。
地域 | 2LDK | 3LDK以上 | ||
---|---|---|---|---|
那覇市 | 約9.4万円 | 約13.9万円 | ||
沖縄市 | 約8.5万円 | ー | ||
浦添市 | 約7.9万円 | 約11.1万円 | ||
宜野湾市 | 約8.0万円 | 約10.1万円 | ||
石垣市 | 約9.3万円 | 約17.1万円 | ||
名護市 | 約6.0万円 | 約7.4万円 |
https://www.eheya.net/okinawa/ 上記サイトのデータ参照
つまり、沖縄の家賃相場はまとめるとこんな感じ!
・那覇市は交通や利便性な一方で、家賃が高め!単身者・ファミリーどちらも県内最高水準。
・沖縄市や名護市などは比較的手頃で、さらに名護市は単身者向け物件が安価。
・離島エリア(石垣市)は観光需要が影響し、ファミリー向け物件が高額になる傾向がある。
全体的に
沖縄県の家賃相場は全国平均よりやや安いですが、一方で都市部や観光地では上昇傾向にあります。


沖縄のお部屋探しでは、この他にも駐車場の賃料などもしっかり調べておこう!
沖縄のお部屋探し:おすすめの方法

やっぱり条件を絞って探せるWebサイトが便利ですね!
私達は3件ほどに物件を絞って、手数料の安い仲介業者にお願いしました。
おすすめ賃貸情報サイト
- アットホーム:全国規模の不動産サイトで沖縄の物件も多数掲載。
- うちなーらいふ:沖縄専門の不動産サイト。地元の物件情報が豊富。
- グーホーム:沖縄最大級の賃貸・売買情報サイト。
最近では
オンライン内見 も可能な仲介業者も多いので、遠方からでも物件の様子をチェックできます。

大慌てで部屋探しをしたので、私達は気に入った物件を内見前におさえてしまいましたが、きちんと内見することをおすすめします!
もう少し余裕を持っていれば手数料ももうちょっと交渉できたかも、、、

沖縄のお部屋探し:まとめ
沖縄のお部屋探しは、エリアの特徴や自分のライフスタイルに合った選択が重要です。
- 都市機能を重視するなら → 南部エリア
- 家賃を抑えたいなら → 中部エリア・南城市
- 自然や海を楽しみたいなら → 北部エリア

我が家は中部エリアでしたが、知人に『ライカムに行けば何でもある』とイオンモールライカムの近くを勧められましたよー
いかがでしたか?
この記事を参考に、理想の住まいを見つけて 沖縄ライフ を楽しんでください!
さらに「引越し業者の選び方」や「必要な手続き」について詳しく解説しますので、ぜひチェックしてください!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
最後まで読んでいただき、
いっぺーにふぇーでーびる!(ありがとうございます!)
引っ越しに関してはこちらの記事も参考にしてくださいね
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